アクアを購入検討している方にとって、アクアユーザーや他の購入検討者の口コミはとても気になる所ではないでしょうか?
アクアの良いところだけではなく、欠点やデメリットなども含めて口コミ評価の統計を取ってみました。
アクアは新型プリウスが発売されるまでは、世界で最も低燃費な車として世に君臨しました。
その類まれな燃費性能を武器に、2011年の発売から大人気が続き、トヨタとしては最も早い4年3ヶ月で累計販売台数100万台を超えたのです。
そんな大人気のアクアですから、ユーザーや購入検討者も多く、口コミの数もとても多く集まっています。
今回は300人のアクアユーザーと購入検討者から、包み隠しのない本当のアクアの口コミを集めましたので、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
アクアのエクステリアの口コミ
アクアのエクステリアには、80%の方が満足だとする評価をしています。
スポーティでスタイリッシュなデザインが人気のアクア
出典:アクアtoyota.jp
先進国を中心としてクルマのダウンサイジングが進んだ事もあり、コンパクトカーにもプレミアム感を求める動きが活発になっています。
その流れもあり、アクアのエクステリアは「小さいのにプレミアム感がある」「魅力的なスタイリング」「カッコ良い」など、高く評価する口コミが集まっています。
また、フロントウインドウが低く寝かされたワンモーションフォルムを採用しているため「背が低めで、スポーティなルックスが良い」「流れるようなボディラインが最高」「精悍なボディラインが決め手」など、流線型のボディラインが格好良いと評判の口コミも見られました。
嫌味のないボディデザインが高評価の理由
新型プリウスと比較をされることの多いアクアですが、特に「プリウスのような嫌味のないデザインが好ましい」「トンガリすぎてないデザインで安心感がある」など、前衛的すぎないデザインが良いところとする口コミが多かったです。
これはアクアを購入する方が意外にも40~50代の方が一番多いことが影響していると思われます。
確かにスタイリッシュでありながら、プリウスほどはトンガってないですものね。
小さく見えてしまうところがアクアの欠点?
反面スタイリッシュでスポーティなデザインに人気が集まるアクアですが「実際のボディサイズより小さく見える」と、ワンモーションフォルムのスポーティなデザインが裏目に出ている評価の口コミもありました。
コンパクトカーですから、実サイズより大きく見えて欲しいと思っている方もいるようです。
アクアのインテリアの口コミ
アクアのインテリアには40%の人が満足と答えていますが、不満とする口コミも22%ありました。
大人4人が余裕で乗れる室内空間が評価されている
コンパクトカーと言えば大人の4人乗車はキツめという印象を持ちがちですが、アクアの場合は「後ろに乗っても膝周りは余裕」「背の高い私でも頭が当たることはない」「5人で乗っても十分荷物も積める」とアクアの室内空間の広さに満足している評価の口コミがありました。
ハイブリッドカーは蓄電池が大きくスペースを取ってしまうので、室内空間が犠牲にされがちですが、アクアの蓄電池のサイズはプリウスの1/2。
さらに床下に配置することで広い室内空間を実現しています。
近未来デザインがアクアのインテリアの評価に繋がっている
大胆なデザインがヨーロッパ車を連想させてくれるアクアのインテリアは、「ヨーロッパのコンパクトカーのよう」「近未来的なイメージがある」「とても新鮮」「スタイリッシュな感じがする」など、インテリアデザインの良さを高く評価する口コミが多く見られました。
これはヨーロッパ車でよく使われる、直線と曲線を美しく組み合わせたり、赤などの目立つカラーのピンストライプやパイピング、ステッチングなどを上品に使い分けたりするデザイン手法を採用しているから。
デザインの中でも車のインテリアデザインはとても難しい部類に属するだけあって、アクアのインテリアデザイナーのレベルの高さがうかがえます。
インテリアの素材は要改善?
反面インテリアの素材感が今ひとつとする口コミが多く見られました。
「チープ感が半端ない」「質感は正直低い」「180万円の車なのだから、仕方ない」など、インテリアの質感がアクアの欠点だと指摘しています。
それに対して「このクラスでは妥当」「値段からすると大健闘」と擁護する口コミがあった事も付け加えておきます。
インテリアの欠点としては、素材意外にも「収納が少ない」「大人の男が座ると狭さを感じる」と言った口コミもありました。
後部座席に関しては、コンパクトカーとしては必要十分とする口コミもある中、やはり狭いと言う意見も少なからずあります。実際にアクアに試乗して確かめたい部分ですね。
アクアのエンジン・走行性能の口コミ
アクアのエンジン、走行性能には60%以上の人が満足しています。
過不足のないエンジン性能が評価されている
世界のハイブリッドカーの先頭に立つ、先進のハイブリッドエンジンが自慢のアクア。
1500ccという排気量の小ささを感じさせません。
「必要十分な動力性能だ」「加速に不満はない」「しっかりアクセルを踏めば、排気量に似合わない加速をしてくれる」など、アクアのハイブリッドエンジンのレベルの高さを評価する口コミがとても多くありました。
車の加速というのは馬力だけではありません。
同じ力のエンジンなら、車が軽い方が加速は良いのです。
アクアのハイブリッドエンジンは、プリウスに使われていたハイブリッドエンジンを基本にして、さらに小さく軽量にすべく新開発されました。
3代目プリウスのハイブリッドエンジンに比べ、小型化されただけでなく、なんと42Kgも軽量化されているのです。
そんな小型軽量のハイブリッドエンジンの力はエンジン単体では74PS/4800rpmですが、エンジンとモーターを合わせたシステム出力は100馬力。
これは一般的な1800~2000ccクラスに相当するエンジン性能なのです。
ハイレベルなコーナリング性能と直進安定性が高く評価されている
ハイブリッドカーのイメージを大きく変えてくれる口コミがとても多くありました。
「コーナリングが楽しい」「ハンドリングがスポーティ」「よく曲がってくれる」「思うようにコーナーを曲がってくれる」など、まるでスポーツモデルの様な口コミ評価を得ています。
一般的には重心の低いクルマはコーナリング性能が高いとされています。
アクアはクルマの重心を下げる為に、重いエンジンやモーターを低い位置に搭載。
また、蓄電池も座席下などのクルマの重心近くに設置されています。
さらにはコーナーでの踏ん張りが利くようにタイヤの位置をクルマの4隅に寄せ、ロングホイールベース化しているのです。
G、Sグレードではさらに走りを楽しむための専用サスペンションをツーリングパッケージにてオプション設定するなど、クルマを操る喜びを追及しています。
高速道路の上り勾配のパワー不足が欠点か
及第点の評価の多いアクアの走行性能ですが、高速道路ではパワー不足を感じるとの口コミもありました。
「高速道路の上り区間では、アクセルを踏んでも加速しない」「高速道路は中々スピードが上がらない」「走りは静かだが高速道路を走るにはジリ貧」など、高速道路の走行で不満があるとの口コミがありました。
「エコモードをOFFにしないと出足が遅い」などゼロ発進からの加速についての欠点を指摘する口コミも。
アクアのパワー感に関しては、燃費重視のセッティングのためパワー不足を感じるユーザーも居るようです。アクアに燃費を求めるのか、それなりの走りを求めるのか、試乗して確かめたいポイントですね。
アクアの乗心地の口コミ
アクアの乗り心地には64%の人が満足していると評価しています。
長距離でも評判の良い乗り心地
「すこしゴツゴツした乗り心地」との口コミからわかりますが、やはり少し固めの乗り味のようです。
これはコンパクトカー全体に言えることですね。
しかしアクアでは「腰痛持ちなので固めの乗り心地を心配していたが、長距離運転でも全く痛くならなかった」「800Km走行したけど、まだ走れそう」と、同じく腰痛持ちの私としては釘付けにされる口コミが!
これは聞き捨てなりませんね!
また、「すわり心地がよい」「快適な着座姿勢なので長距離でもラク」との口コミ評価でもわかりますが、これは適度に厚みがあり、適切な着座姿勢が可能なアクアのシートが良い影響をもたらしているのでしょう。
固めの乗り心地と上質なシートがとても良いバランスで、体に負担の掛かりにくい乗り心地を実現している様です。
抜群の静粛性には注意が必要?
モーターで走っている時のみならず、抜群の静粛性を持つアクアですが、気をつけるべき点もある様です。
「静かすぎて速度感がつかめない」「気がついたらスピードオーバーしていた」と、静かであるがゆえにスピードを出していることに気づかないという口コミがありました。
慣れるまでは念のため速度メーターの確認をするようにしましょう。
段差でのバタバタ感がアクアの欠点
段差の乗り越え時などに「大きく気になる程ではないが、すこしバタつく」「段差があると車に振動が伝わりやすい」「収まりが悪い」などの欠点を指摘する口コミも。
この不快振動はプリウスでも見られる点なので、今後改善されることを期待しています。
アクアの燃費の口コミ
アクアの燃費にはほとんどの方が満足しています。
ダントツの燃費性能がアクアの魅力
発売以来世界トップクラスの燃費というキャッチコピーで販売されてきたわけですから、これ以上語ることはないと思います。
アクアの燃費はJC08モードで37Km/l と驚くべき燃費性能を誇っています。
「驚きの燃費」「ワンタンク800キロ以上走るなんてビックリ」「他の車の半分のガソリンで同じ距離走れる」「ガソリンスタンドに行くのを忘れる」「渋滞しても燃費がいい」などと高い評価の口コミがほとんどでした。
ユーザーの実走行での燃費としては「何も考えずアクセル踏みまくっても20Km/l 切ることはない」「通勤、レジャー含めて平均27Km/l」「日曜日のドライブで35.1Km/l を達成!」など、運転のしかたに影響は受けるものの、非常に良い燃費性能を発揮するようです。
エコ運転症候群にハマってしまう?
燃費を気にするがあまり、いわゆる「エコ運転」をすることに集中しすぎてしまうとの口コミが見られました。
「燃費が悪かった日は機嫌が悪くなる」「燃費ばかり気になりはじめた」「燃費伸ばすことにストレス感じる」などの口コミがありました。
わかります! 以前乗っていたプリウスで同じ気持ちになりました。
私の場合は「どちらにしてもハイブリッドは燃費が良いんだから」と割り切って「エコ運転」やめてしまいました。
ストレスを感じずに楽しめる程度でエコ運転できると最高ですね。
ゲーム感覚でエコ運転されることをオススメいたします。
アクアの価格についての口コミ
アクアの価格には半分の人が満足していますが、不満と思っているユーザーも19%と一定数いるようです。
適正価格であるとの評価が大勢
軽自動車でも200万円を超える時代だからなのか、アクアの価格に対しては多くのユーザーは納得しているようです。
「ハイブリッドでこの価格は安い」「安くはないけど納得してる」「トヨタのハイブリッドで200万ちょっとで乗れるなら満足」など、満足していると評価する口コミが目立ちました。
確かにプリウスと基本同じハイブリッドシステムが、ベースグレードで200万円で乗れるのであれば、納得する方が多いのもうなずけます。
反面、「オプション込みで考えると明らかに高い」「オプションつけすぎるとプリウスと変わらない価格になる」など、フル装備にするとプリウスと同程度かそれ以上になってしまう事がデメリットであるとの口コミも見られました。
元を取るには6年以上かかる?
同クラスのガソリンエンジンの車と比較して、元が取れるか?との議論が盛んです。
これについて「元は絶対取れない」「燃費差で元取るには常にエコ運転しなくてはならない」「自分の運転だといつまで経っても元を取れない」「計算すると6年以上かかることが判明」など、価格差を燃費の良さで埋めるには相当な努力が必要だとする口コミ評価が多くありました。
理論的には価格差を燃費差で埋めることは可能です。
「燃費で元を取る、燃費修行が楽しい」「今日も目標達成。元を取るまでもう少し!」などの口コミのように、楽しみながら出来るのであればとても良いチャレンジになると思います。ぜひ頑張ってみてください!
ユーザーのアクアの総合評価は?
アクアを購入したユーザー、購入検討をされている方の総合評価としては、74%の方が良いと評価しています。
アクアのエクステリア、インテリア、走行性能、燃費性能など、ほとんどの項目でとても良い口コミ評価が得られています。
そんな中で特に目立って評価が高かったのは、走行性能と燃費性能でした。
走行性能に関しては、コンパクトなハイブリッド車なのに、低重心がなせる類まれなコーナリング性能が高く評価されています。
燃費性能については、世界最高レベルの低燃費が高い評判を得ています。
「燃費もいいし、乗り心地も良いので気に入っている」「コーナリングが楽しいハイブリッド車なんて予想外」「エコカーに乗っている満足感がたまらない」など、総合評価でも高い評価を獲得しています。
インテリアに関しては、質感に関して欠点を指摘する口コミもありましたが、トータルで見るとアクアはとても優秀な評価を得ていると言ってしまって構わないでしょう。
これだけ乗っていて楽しく、エコ性能にも長けたアクアですから、トヨタの歴史上一番早く100万台を達成したのもうなずけますね。良いクルマだと思います。
下取り車があれば、アクアの支払額を下げられる!
アクアの口コミを確認したら、アクアの購入価格も気になる所ではないでしょうか。
もし下取り車があれば、新車の値引き以上にアクアの総支払額を引き下げることが出来ます!
方法はとても簡単なので、是非実践してみて下さい。
ディーラーの下取り金額は低く見積もられている
アクアの新車を購入するなら、下取り車があればディーラーで査定してもらうユーザーがほとんどでしょう。
ここで気を付けたいのは、「ディーラーの下取り金額は低く見積もられている」ことです。
なぜそんな事が起こるかと言うと、下取り金額を低く抑えられれば、新車値引きをしてもディーラー的には損が少なくなります。
また、後々下取り金額をアップさせて新車契約を取る、セールステクニックに使う事も出来ます。ディーラーには当然メリットが多くなりますね。
ディーラーの下取り金額は上げられる!
ディーラーの下取り金額は、実は簡単に引き上げることが出来ます。
以前、管理人はフィットシャトルを買い替える時に、ディーラーで査定してもらいました。
下取り金額は76万円の提示でした。
ディーラーが下取り金額を低く見積もってくる事は知っていたので、ディーラー以外の買取店にも査定してもらう事にしました。
買取店の査定サイトから申し込むと、自分の車の概算相場を教えてくれます。
査定サイトで表示された概算相場は、なんとディーラーより20万円も高い96万円でした。
早速ディーラーへ行って、セールスさんに「買取店の相場は96万円と言われましたよ?」と伝えてみました。
すると、結果的にディーラーの下取り金額も96万円へアップすることに。
「今回は上司に無理を言って買取店さんに合わせてもらいました。これで決めて下さい!」とセールスさんも頑張ってくれたようです。
この時した事は、査定サイトで表示された概算相場をディーラーへに伝えただけです。これだけでディーラーの下取り金額を20万円アップさせることに成功しました。
ディーラーより高ければ、買取店へ売る選択も
その後、査定サイトで申し込んだ買取店に査定してもらいました。
ディーラーの下取り96万円は伝えてあります。
買取店の査定の結果、ディーラーよりもさらに高い金額で買い取ってもらう事になりました。
その時の契約書はこちら。
ディーラー下取りの96万円からさらに12万円上乗せの108万円です。
最初の76万円から見ると、実に32万円のアップですね!かなり嬉しかったです。
もし買取店の査定をしていなければ、最初の76万円で売っていたかもしれないと思いうと、本当に良かったと思いましたね・・・
この時利用した査定サイトは、かんたん車査定ガイドです。
1分程度の簡単な入力で申し込み後、画面上に自分の車の概算相場が表示されます。
「早く自分の車の相場が知りたい人」「ディーラーの下取り金額と比較したい人」などには、お勧めのサイトです。
新車が高いなら新古車も選択肢に入れてみる
「新車が欲しいけど予算的に厳しい」「もっと安くクルマを買いたい!」と言う方もいると思います。
そんな時は新古車や未使用車がおススメです。
新車から登録しただけの未使用車なら、ほとんど新車感覚で乗る事ができる上、価格も新車を買うよりだいぶ割安になります。
また、試乗車上がりなど走行5000キロ以下の新古車なら、さらにお得な価格で乗る事が出来るでしょう。
ただ、こうした中古車は人気があるので、割安なプライスが付いた新古車・未使用車はすぐに売れてしまいます。
ガリバーのクルマコネクトなら、市場に出回る前の非公開車両を優先して紹介してくれるので、いち早くお得な中古車の情報を取得できます。
また、申し込みは電話不要のチャットのみで完結するので、手の空いたスキマ時間を使ってやり取りするだけで、とても便利です。
もちろん、新古車・未使用車以外でも、予算や条件、使用用途などを伝えれば、それに合った中古車を非公開車両含めて紹介してくれます。
アクアの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのアクア値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がアクアを限界値引きで購入する事に成功しています。
今月のアクアの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。
>>アクア値引き交渉マニュアル